ベルの初七日が終わり、パー君とコーちゃんと普段通りの生活を取り戻せるようにと日々過ごしてます。
レイが昨年旅立った時はあまりにも突然で、毎日泣いていました。
お友達から私が4兄弟を子供同然のように愛していたので、4兄弟が旅立つ時がきたらペットロスになるんじゃないか、、、と心配され、4兄弟がシニアに入ったあたりから、心の準備をするようにね、、、と言われてました。
でもレイの旅立ちは突然すぎたので現実を受け入れることがなかなかできず、毎晩、これが夢で明日の朝はいつも通りにレイが、おはよう!っていつもの可愛いお顔で飛んできてくれますように、、、と祈りベッドの中で泣きながら眠りについていました。。
自分の気持ちが日に日にダメになっていくのと同じように、パー君の心の悲しみも日に日に大きくなっていくのが気づいてあげられませんでした。
レイが旅立ってから1ヶ月過ぎたあたりからご飯を食べなくなり、2ヶ月過ぎた時には6.6kgあった体重が5kg代になってしまいました。
コーちゃんは心を強く持ち元気に頑張ってくれたので助かりましたが、パー君はとても神経がデリケートで、心にかなりのダメージを受けてしまいました。
パー君は慢性の膀胱炎だったのでおトイレをした後も漏らしながら歩くことはよくあったのですが、この頃のパー君はおトイレの感覚がないのか、酷い時はお水を飲みながら意識なく立ったままオシッコをしてしまい、自分で驚いてしまうこともありました。
病院で検査をしたら、先天性の腎嚢胞と僧帽弁閉鎖不全が見つかりました。
慢性の膀胱炎も腎嚢胞が原因と。。。
そして僧帽弁閉鎖不全、、、聞いた瞬間ショックのあまり頭が真っ白になりました。
レイを心臓の病気で失ったからです。
4兄弟はレイが亡くなる前も1〜2ヶ月毎に病院で定期的に診てもらい、心音も大丈夫!と言われていたので、、、なぜレイが、、、そしてまたパー君までも、、、なぜ、、、と言う不安でいっぱいになりました。
レイが亡くなる半年前にレイの右の瞬膜に腫瘍ができ、先生も腫瘍の方に気を取られてレイの心臓の異変を見逃してしまったのかもしれません。
腫瘍は取り除くことができたのに、レイが倒れてはじめて心臓がダメになっていたのがわかりそのまま入院、3日後に酸素ハウスを用意して退院することになりましたが、帰りの車の中で亡くなってしまいました。
酸素ハウスの中で息を引き取ったレイ、、、入院してから一度も撫でてあげることすらできないまま、、、レイのことはまだ思い出すのも辛く悲しすぎます。
退院する時にレイがあまりにも苦しそうに息をしてるので先生に、本当に退院しても大丈夫ですか?と聞いたら、ずっとこうだから。。。と。
お薬を飲んで体力が回復すればまた元気になるから大丈夫だよ!と。。。先生に言われたこの言葉がまだ頭から離れません。
レイの最後は肺水腫でした。
レイを失った同じ心臓の病気とパー君は今闘っています。
心臓病の子が痩せてしまうのはよくないと心臓病の専門の先生から以前お聞きしました。
さらにパー君は急激に痩せてしまったので後ろ足の筋肉がかなり減少して踏ん張りもきかなくなりはじめています。
元に戻ることは無理でも現状をどうにか維持し、これ以上悪くならないようにしてあげたい。
パー君とコーちゃんは今年17歳になります。
いつ何があってもおかしくない年齢です。
弟とお兄ちゃんを一年足らずで失い心にかなりのダメージを受けてるのも痛いほどわかります。
ベルはいつも皆んなを守ってくれる頼れるお兄ちゃんだったので、ベルの分までママがパー君とコーちゃんを守ってあげないと。。。。
パー君やコーちゃんの心のケア、どうしたらいいのか、、、私やパパが普段通りに元気で明るく過ごしていることが一番なのだと思います。
どうしても泣きたい時は我慢せず、お風呂に入った時に思いっきり泣いてます。
パー君やコーちゃんの前で涙が出ちゃった時は、ベルとレイはいつも見守っててくれてるからね!とパー君とコーちゃんを撫でながら言うようにしています。
パー君もコーちゃんもちゃんと理解してくれてるかのようにしっかり聞いてくれます。
わんちゃんの一日は人間の5日分。。。下を向いて泣いてばかりいたらあっという間に時間は過ぎてしまう、、、パー君どコーちゃんの為にも上を向いて笑顔で過ごさないと。
パー君とコーちゃんが1日でも長く幸せに過ごせるように。。。ファイト!