長い胴体に短い足でチョコチョコ歩く姿がたまらなく愛らしいミニチュア・ダックス。
ミニチュア・ダックスの性格は頭が良く陽気で甘えん坊と言われてますが、人間と同じく生まれ持った性格や育て方で個性が出てきます。
我が家の4兄弟もそれぞれ性格が違います。
長男ベルは頭が良くマイペースでしっかり者、弟達に色々教えてくれた頼りになるお兄ちゃんです。
次男パー君は小さい頃は見てるだけでハッピーになれちゃうような、まさにパイボールドがハッピー犬と言われる代表!みたいな子でした。
三男コーちゃんは1歳まで100匹のダックスに揉まれて過ごしていたので長いものに巻かれろタイプ、我が家に来た時から従兄弟(お父さんとお母さんが兄妹)でもあるパー君には絶対逆らわない子でした。
末っ子レイは常に上目遣いの甘えん坊で可愛い♡と言われるのが大好きな我が家のアイドルでした。
ミニチュアダックスは多頭飼いしやすい犬種と言われていますが、やはり相性が大切です。
今では家の子も仲良し兄弟ですが、若い頃は激しい喧嘩も多々ありました。
愛くるしい性格の反面、強い意志を持ち、頑固な面もあります。
本来ダックスフンドはイタチ科の動物、アナグマを狩るためにつくりだされた猟犬です。
ドイツ語でアナグマはダックス、犬はフント、ダックスフンドとはそのままアナグマ犬と言うわけです。
胴長短足のユーモラスで愛くるしい風貌ですが本来は森の中の勇敢なハンターなんですね。
多頭飼いをするのでしたらその子その子の性格をしっかり理解して迎えてあげて下さい。
大切な家族になるのですから皆んなが幸せに暮らせるように。
ミニチュア・ダックスってどんな犬種?
ミニチュア・ダックスはダックスフンドを小さく改良された犬種です。
体のサイズはカニンヘン、ミニチュア、スタンダードの3種類。
毛質はスムース、ロング、ワイアーの3種類。
そしてカラーバリエーションは他の犬種にはないほど豊富な犬種です。
全体が1色のソリッドカラー、全体が2色のツートーンカラー、全体に模様が入っているパターンと3つのカテゴリーに分かれます。
模様のパターンには、まだら模様のダップル、ダブルダップル、パイボールドと、縞模様のブリンドルがあり、それぞれのカテゴリーに多くのカラーが存在しますが、実際その数は定かではないと言われています。
ミニチュア・ダックスは奥が深く、知れば知るほど魅力的な犬種です。
カラーやパターンについては下記の記事をご覧ください。