子犬を迎えた瞬間から、今までになかったまったく新しい生活が始まります。
何をしても全てが新鮮で飽きることはないでしょう。
毎日がハラハラドキドキ、ワクワクの連続です。
いっぱい遊んだあとの疲れきって寝ている姿でさえ愛おしく、時間を忘れてずっと眺めてしまいます。
初めて犬を飼う人にとっては、子犬が体験することと同じく飼い主も全てが初体験なのです。
では子犬を迎える時、何を揃えたらいいのでしょう?
準備しておくモノ
レイくんを迎えた日
上の写真のように子犬が落ち着けるケージを用意してあげましょう。
ケージは子犬にとって安全な居場所になります。
ベッドも潜れるようなトンネルベッドだと安心感があり落ち着くと思います。
ベッドの横にはおトイレシートを敷き、いつでもおトイレができるようにしてあげましょう。
お水は器だとこぼしてしまう恐れがあるので、ケージにブラ下げるタイプの自動水飲み器があると子犬もビショビショにならずに済みますね。
あと大好きなオモチャも忘れずに。
子犬を迎えたら
幼少期
子犬の場合、一般家庭に迎える時期は家庭環境にもよりますが、1回目のワクチン接種が終わった生後2ヶ月半頃が比較的多いと思います。
この時期は幼少期なので、性格形成や社会性を身につける時期で周りの環境にとても敏感です。
そんな時期に兄弟や仲間と離れて新しいお家に連れてこられるわけですからとても心細いと思います。
たくさんの愛情で迎えてあげましょうね。
最初の1週間は子犬の安静期間なので、可愛くてしょうがないとは思いますが、そこを堪えてケージで落ち着かせることも大事です。
我が家のように多頭飼いしている場合はとくに、グッと堪えて先住犬であるお兄ちゃんやお姉ちゃんを可愛がってあげましょう。
少年期
3ヶ月〜6ヶ月は少年期で、体の基礎を作る大切な時期です。
2回目のワクチン接種は3ヶ月目〜4ヶ月目なので、ワクチン接種が終わったら少しずつお散歩デビューしてお外に連れていきましょう。
人間社会のルールを覚える大切な時期です。
飼い主と子犬が一緒にお互いの信頼関係を築くとても大切な時期でもあります。
5ヶ月〜6ヶ月になったら自由運動も必要です。
この時期は一生のうちで心身ともにもっとも成長する時期と考えていいでしょう。
そして歯が生え代わり7ヶ月目までには乳歯がすべて抜けます。
可愛い子犬はあっと言う間に成犬に成長していきます。
子犬を迎えたらしっかりコミュニケーションを取りながら信頼関係を築き、これから長く続く愛犬とのハッピーライフの基盤を作りましょうね。
ポイント
ここまでに飼い主の言うことをしっかり聞いてもらえるように褒めながら育てることが大事です。
その後のしつけやトレーニングが教えやすくなる大事な時期です。